高架開業した長崎駅&浦上駅
皆さんこんにちは!
2020年3月28日より、これまで地上駅であった長崎駅・浦上駅が高架化しました。
駅の入り口は従来のかもめ広場から旧ホームを通り、歩行者通路を渡った先にあります。
昨日で役目を終えた旧ホームはどこか寂しげでした。
新駅は1階にファミマ、観光案内所、みどりの窓口があり、2階ホームは5つののりばがあります。5番のりばが長いのはななつ星用でしょうかね?
1階ではおそらく県職員の方が記念品のトートバッグを配っていました。中にはICパスケースも入っています。twitter上にて先着1000名限定との情報がありました。昨今のコロナウイルスの影響で開業記念のイベントは中止になりましたが、まさかこんなものを頂けるとは…。ありがとうございます…。
1階を一度抜けて西口へ。こちらはレンガ調の落ち着いた配色になっていました。
いよいよホームに上ります。
改札口はなんか規模が小さくなったような気がしますが、気のせいでしょうか…?
また、改札窓口の反対側にはなぜかガラス張りの事務室が併設されており、不思議な感じです。
ホーム階は天井が高くて開放的な感じです。
右の写真ですが、カメラの裏側は行き止まりになっていますが、将来的には旧長崎駅と同じように通路が繋がって行き来できるようになるみたいです。
また、自動放送が導入されました。とはいえ、特に乗換案内などはないため割とさっぱり目な印象です。近場で言うとハウステンボス駅の放送に近いです。ちなみにホームのみならず、コンコースやトイレにも放送が入ります。今日は開業初日ということもあってか肉声放送も頻繁に行われていましたが、これから先どうなるのでしょうか。
全体的に長崎駅は小綺麗な普通の駅という印象になりました。若干コンパクトな感じも受けました。国鉄のようなどっかーんという感じよりは私鉄の窮屈な駅に寄った気がします。今はまだ新幹線側が工事中なので殺風景ですが、これから整備されてくるとまた賑やかな長崎駅になると思います。これからが楽しみです。
さて、続いて浦上駅も見ておきます。
浦上駅はなんかお洒落な公衆トイレのようなシックな感じになりましたね。
結構乗降客いそうなのに自動改札機の設置はナシ。
ホーム階は明るい感じです。雰囲気的には上熊本駅みたいです。自動放送は従来と同じく接近放送のみ。特に変わったところはありません。
折角新しくなったのですが、どこか物足りない感じがしてなりません…。
まぁ、浦上駅の場合は元々機能的には必要十分で、単に連続立体交差事業に巻き込まれただけというのが正直なところのような気がします。
…とまぁそんな感じです。
とりあえず次のデカいイベントは長崎新幹線開業時でしょうかね。それまでにどのように変化しているのか楽しみです!以上!
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